cana

セブンのcanaのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.0
えっ…終わり……?て、呆然とした笑
視聴後、胸糞作品の代表として挙げられるらしいってことを知って
先言ってくれよー!!てなった笑

私は普段観ないタイプの映画やったので
最初からぐいぐい引き込まれた訳ではなかったけど
事件が徐々に明らかになっていくにつれてどんどん面白くなった。

一つの明確なテーマ(人間の罪)
に沿ってストーリーが展開されているので
一貫していて、伝えたいことがはっきりしてた。
最後エンドロールが流れた時には
我にかけるように作られていて、
監督を投影していたのは、ブラピでもモーガンでもなく、犯人に投影していたのかとも思う。
モーガンに言わせていた、「無関心になるな」ということかな?

ただ、オープニングの事件の時、
この作品とは結局関係はないのに、
夫婦の嫉妬の末の発砲事件、紛らわしすぎる笑
あんまり引きにもなってなかったし、もう少し他になかったんかな笑

けど、全体を通してスタイリッシュな画面、脳に突き刺さるようなBGM、
26年前?とは思えない作品やって、
いろんな作品に影響を与えてる監督なんかなと思った。
映画好きな人が好きそうな作品
cana

cana