七つの大罪『嫉妬』が出た時点でもしかしてとは思ったけれど、そのもしかしてが当たってしまって何ともやるせない気持ちになった。
誰にも救いがない。
"The world is a fine place and worth fighting for."
ここにすべてが詰まっているように思えた。
最期が悲しいから何度も観たいとはならないけれど、理不尽だとしても何かと戦って生きていかなきゃいけなくて、それでも立ち止まりそうになった時に後押ししてくれる気がする。
あまりにも浅はかな感想だけど
「映画を観たぞ」
という満足感が得られる作品。