とか26

セブンのとか26のネタバレレビュー・内容・結末

セブン(1995年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます



❸2021/11/29

映像見てるだけで
数えきれないほどの旨味がある映画。
切れ味抜群の刃物を
目の前に突き立てられてるみたいな、
映像全体から伝わるヤバさが
観てるうちにどんどん心地良くなってくる。

「刑事さーーーん」から始まる
犯人の怒涛の詰め方がインパクト強すぎて、
七つの大罪 被害者の会のメンバーと並ぶくらい
目立ってました。
パスタ人間とか、ほぼゾンビ人間とか、
シンプル&ストレートに
みんな とんでもないビジュアルしてて
バイオハザードかなんかと
出演作品間違えてませんか…?

モーガンフリーマンのキャラ、
ブラッドピットの奥さんに対する感情に
若干の恋愛感情入ってたりしたのかな?
夜に電話かかってきた時の表情に
少しそんなものを感じた。
そのあとの妊娠発言で我に帰り、
大切な部下の奥さんって
立ち位置に戻ってるような気も…。
それがあってのあのラストなら
モーガンフリーマンもめちゃくちゃキツそう。

犯人逮捕のあと
2人が胸毛剃る場面があるんですが、
ブラピがモーガン・フリーマンに対して
「おれ…」みたいなシーンあったので
「父親になるんだ」って
言いたかったのかと思ってたら、
のちのちブラピは
子どもがいること知らない流れになったので、
あのシーンなんて言うつもりだったの…?
ってなった。
なんて言うつもりだったの…??

ストーリーの面白さというよりも、
8割が映像のインパクトだった。
残り2割がラスト。
すごい映画だった…。。

ありがとうございました😊
とか26

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