リュダ

セブンのリュダのネタバレレビュー・内容・結末

セブン(1995年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

自分メモ

残り一週間で定年を迎えるベテラン刑事のサマセットと若き刑事ミルズの2人が主人公。
定年間近もあり最初は捜査に乗り気じゃないサマセットが、ミルズのために図書館から得た情報などを提供するあたり面倒見の良さが出てた。
体当たり系のミルズに冷静に物を見るサマセットのバディは好ましい。

七つの大罪をモチーフにしてるにあたり、関連する書籍がいろいろ登場するのは嬉しかった。
ヘミングウェイとか最後にチラッと出てたけど読書家なんだなサマセット。。

なんといってもテンポよく進むので見やすい!

グロさも想像してたより抑えてあったのでそこまで耐性なくても最後までいけました。
ラストもし箱の中身が写ってる描写あったら感想は変わるけど、わたしは中身が奥さんだとは信じないぞ…だってサマセットは頑なに首がトレーシーとは言わなかったし、ジョン・ドウがひたすら誘導して撃たせに行くように見えてしまって…
わたし箱の中身は腹の中の赤子なのかと思ってたんだけど(姿形ははっきりしなくても)トレーシーの方でしたね。産む気だったのに旦那にまだ伝えていなかったのはショックだった…2人でいたときに話題にしなかったから薄々は思ってたけど辛いなあ

ジョンを連れて荒野に行く前に(胸毛を剃ってるシーン)ミルズが何か言いかけてた所があるけど、あれは何を言うつもりだったのかとか、結局ジョンは何者だったのかとか、他にも未消化な部分あるのでもやもやしてる。

ミルズがやたらマスかきやらいってたけど、海外映画だとよく出てくるのはやっぱり実際に言う人が多いからなのかな?fuckとかは聞くけどどうなんだろか。。

あと、こういったのもどんでん返しになるのか…と感じました。面白かった!!!
リュダ

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