『グレイハウンド』(2020)が物語舞台は大きいのに、結果的にものすごく狭い範囲でおさまってしまう、変な作品だったので(文句を言っているわけではない)(いや、文句か)この作品の、劇場で見ることができたらよかったよなー、って解放感がとても懐かしく思えました。
原作だとトム・ハンクス役は71歳だわ、ナニの設定はナニだわ、エンディングがそういう感じなのはさすがにどうかと思うわで、いや、この映画の脚色は良くできてるほうだと思います。嘘だと思ったら見終わってから原作のあらすじを探してみて。
随所に監督の派手好みがにじみ出ているあたりはご愛敬というか、ハリウッドでマネーをメイクするにはこうでなくっちゃね、ってルー大柴が言ってました(言ってません)。
