ひろさん

DIVOC-12のひろさんのレビュー・感想・評価

DIVOC-12(2021年製作の映画)
3.5
新型コロナウィルスで活動を制限されている9人に「作る場」を与えるため、藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子監督とそれぞれ4人ずつのチームを組んで作った10分の映画12本から成るオムニバス映画。
それぞれの監督の色が出た作品が次々と流れるため、所々の場面の記憶しか残っていないが、もう一度一つ一つをじっくり見たいと思う程完成度は高かった。
それだけ、監督、俳優、スタッフの力が入っていたのだろう。
DIVOCはCOVIDを反対にしただけかと思っていたら、ソニー·ピクチャーズ エンタテイメントはもっと深く考えていた。

「DIVOC」とは、コロナを表す「COVID-19」のアルファベットを逆から読んだもの。コロナに苦しむ世界をひっくり返したいという想いが込められており、それぞれのアルファベットは「Diversity = 多様性、Innovation = 革新、Value = 新しい価値、Originality = 個性、Creativity = 創造」を表しています。
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