欧米のおとぎ話のお化けといえば、ブギーマン。本作はブギーマンもので、ブギーマンにさらわれる子どもをベビーシッター団が守るという話。リズとケリーの友情とか、力と頭脳を合わせてチームとして敵を倒したところや、最後に子どもが恐怖を克服したところなど、なかなかよかった。子ども向け作品で、子どもがどれぐらい面白いと思うかは未知数だが、話は悪くない。ブギーマンが、マルフォイのトム・フェルトンだとは最初気づかなかった。子ども向けとはいえ、怪物はもう少し怖そうでもいいのにな笑。あとは学園ものの要素もあって、アメリカのスクールライフが全面に出てるところもよかった。