スペインホラー
怖さ★★☆☆☆
脚本★★★★☆
呪われた屋敷にたまたま越してきて悲惨な目にあうという不運で不憫すぎる家族の物語。
ストーリーが本当によく練られていて、終わったあと感嘆の声がでた。伏線回収がすごい！
カメラワーク的に次ドン！！と来る！！と身構えるところで全然こなくていい意味でも悪い意味でも予想を裏切ってくる演出だった。
怖さ的には微妙だがそれを脚本が十分リカバリーしていた。
見終わった時の感覚的にはザ・リングに近い感じ。そんなにめちゃめちゃ怖いとかではないけど、脚本が良い、っていう。
以下ネタバレあり
・息子が早々と退場したのが予想外で、奥さんが退場したのも結構衝撃だった。
・屋敷で起こる不可解な出来事は、屋敷で魔女裁判的な事が過去にあったことが原因
間一髪のところでお爺が燃やして祓い、
無事事件は解決...と思いきや
父親は息子の部屋に飾ってある息子が描いた絵を見つける。息子を殺したのは（取り憑かれた）自分自身とわかり、銃で自殺、というバッドエンド。（ここまでイラストになっている）
・枕についていた血が父親がハエに操られていた痕跡だったというのはかなり衝撃。
・研究者？の親子が生き残ってくれたのが救い。クレジットをみると、続編もあるのかなと思った
人にオススメしたい作品！
