通勤途中に観て、涙出てきて焦り…
12分に情報がぎゅっと詰まってて、痛いほど感情移入できる。
影の方の自我が本心なのかな。
最初は現実と向き合えなくて、でも本当は思い出を振り返って、あの頃を思い出して、幸せな日々を取り戻したい…みたいな、気持ちの整理ができていない黒いもやもやが両親(特にママのほう)の葛藤を表してて辛かった。
あらすじ見て、”If anything happens I love you “ は親→子へのメッセージかと思ったけど、実際には違った。余計に喪失感が大きくてつらい。
終始穏やかな音楽が流れたり、静寂が多かったりしてからの、校内での銃声が恐ろしい。画が直接的にそのシーンを描いていないのが逆に臨場感あった。現場にいたら、えっ何事…?って心がざわつく感じを疑似体験した気がする。
これを観た後にみんな思うこと、言えるうちに愛してるって言っておかないと。愛してるってハードル高いけど、少なくとも感謝は伝えないと。いつかのレビューでも書いたけど、もらった愛を同じぶん返したい。