親元からそれぞれ離れて暮らすルイーズとマイケルの姉弟は、病床で寝たきりの父が長くないと聞きつけ久しぶりに実家に戻った。母が看病していたが、「来るなと言ったのに」と呟く。母の態度はやばく、頭がおかしくなったのかもしれない。その日、母は首を吊って死んだ。何で…。そして姉弟はその日以降恐ろしい幻覚を見るようになり、想像を絶する恐怖と深い絶望を味わう…な話
今年の4月くらいに劇場公開されたホラー。めっちゃくちゃこえ〜〜かったんだが！！！！でっけ〜音でビビらすという古典ではなく、暗い雰囲気で内側から精神を破壊していくようなジクジクとした絶望的な恐怖描写がてんこ盛り！空気感で言うと「ヘレディタリー」と肩を並べられるくらいやばいかも（個人の感想です）。シャワーカーテンを開けるシーンがマジで笑っちゃうくらい怖かった…
目に入るもの全てを疑いたくなる現象に悩まされるルイーズとマイケルがどんどん唇が紫になっていくやつれ具合もやばいし、とにかく全てが怖い！！家の中にいるであろう「何か」が人知を超えすぎて何であるか解明する気も、見てる側に考察させる気も起こさせないほどの圧倒的な恐怖、是非味わっていただければと思います。あ〜久々にマジで怖いと思えるホラーが見れた…言い過ぎだったらごめんなさいね。敬具
