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ダーク・アンド・ウィケッドのhiのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

完全ネタバレ感想

音、光と影の使い方がうまい。
アメリカのホラーってびっくり演出をやりすぎたり、こんな人間に直接触れる幽霊or悪魔おる???ってシラけちゃうものが多いけど、この映画はその点はちょうど良く、最後まで見られる。
(みんなお父さんだけ殺せばいいやん!って思うかもしれないけど、悪魔はあくまで人間に直接手を下せないという不文律、暗黙の了解みたいなのがあると思うんだよね(これは創作界のルールだ)。だから死んでいく人はみんな悪魔にそそのかされる、不安や恐怖から発狂し最後は自分で、、、と言うことになるかと。ラストシーン除く)

ここまで何も解決しない映画は初めてかもしれない。
平たく言うと悪魔の所業とはこんなもんやで、という紹介映画?です。

最初から最後まで暗いし、早い段階から悪魔的なやつだなって察しがつく。そして、あ、残り10分でこの感じだとやばいな?と思ったらラストまで完走、ということですね。

怖い演出って、くるな〜くるな〜って構えてるのになんでこんなに怖いんだろうね?

じじい(お父さん)なんだかんだで最後まで生き残ってるし、悪魔が欲しがる魂とは?悪魔と契約でもしたんか?その話=ある意味解決編がめっちゃ見たくなる。
生前に何をしたんでしょうねぇこのじじいは。
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