ダイヤモンドを巡って争う。
神戸の長い一夜。
ダイヤモンドが人の心を狂わせる。
先ず脚本が面白い。
先の展開が気になり、
そして予想を裏切られる。
更にはキャストも良い。
若かりし宝田明、
若かりし石立鉄男、
小悪魔的存在の水野久美、
名脇役のイメージの佐藤允がメインの役回り、
そして名優の志村喬
また音楽も良い、
ギターの旋律とジャズのBGMなどの挿入歌も設定にマッチしておりグッド。
裏切り、
誤算、
急展開しっぱなしの二転三転。
長い夜が明ける頃、
結末がハッキリする。
とても良き作品でした。
そう、この作品はこれでとても良かったのですが、タランティーノのリメイクも見たいように思える作品だ。