全然レビューしてないのいっぱいあるけど、全部すっ飛ばして今日観たばかりのこちら。
とにかくユ・アインが観たいって理由。
映画もドラマもいろいろ観たけど、観れば観るほど魅力が止まらない俳優さん。
今回はかなり増量で役作りしたとか。
お腹出てて、ポチャっとしてて別人レベル。
誘拐犯（厳密には違う）とその被害者の少女が、一緒に過ごすことで連帯感や好意を持ってしまうストックホルム症候群を描いているけど、観てる私までユ・アインに感情移入してしまった。
ラストでハッとさせられてしまった。
ユ・アインは口がきけないという役だったけど、表情や仕草で心情がわかる。上手いな。
最近の映像作品はとにかく親切すぎるくらい説明が多くて、それからすると全く説明はないししゃべらないけど、むしろそれが良い。
ユ・ジェミョンも出てて、意外と若くてびっくりした。最近観た『梨泰院クラス』でだいぶ老いた役だったけど、あれは特殊メイクだったってことよね？演技ももちろん安定の良さ。
韓国ノワールみたいなとんでも展開とかはないし、時間も100分もないけど、見応えはある。
とにかく風景が美しいのと、しゃべらないユ・アインの演技が堪能出来て満足。
