ガリ

声もなくのガリのレビュー・感想・評価

声もなく(2020年製作の映画)
1.8

子供というものは
大人が思っている以上に
軽薄で、複雑で、子供という立場で
人をいかようにも定義づけられるもんなんだなと感じた。


彼は親では無い人に育てられた。
表向きは卵を売り、
しかしながら、ヤクザが出す死体を片付ける仕事もやっていた。

当たり前のようにこなす仕事。

その日入ってきたヤクザからの無茶な依頼は、誘拐して来た子を身代金がもらえるまで預かってくれとの事。

育ての父みたいな人はユ・アインに誘拐のやつは丸投げした。

誘拐された子との生活の始まり。
実は家には血の繋がった妹が居て
誘拐してきた少女は野生児のような妹を姉として面倒を見て、ユ・アインへも兄として功績を認められたいとなってきて、普通じゃないながらも
そこには家族の形ができつつあった。

しかし、誘拐された子を資金にしようにもうまくいかず、
そういった時日を過ごしているうちに情は愛へと変わりつつあり、、


まさかあんな事になろうとは、、



ユ・アインがしゃべらない挑戦しているような感じで、
なぜ喋れないかとか、映画においての喋れられない意味とか
イマイチわからなく、
普通に話して欲しかった。

ユ・アインすごいでしょ!映画にしか感じられなかったけど、

韓国内での子供の立ち位置みたいなのがうっすらわかり、心が空く。

いろいろあったけど
結局思う所は韓国警察ちゃんとしようよ!で、

何を受け取って良いのかイマイチわからない。
ガリ

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