重いテーマを描く時に激重な暗い雰囲気にするより、もっと淡々としてて笑いが起きるくらいの方がずっとリアルだと思っているので、この作品すごく自然な感じがして、だからこそより心にくる辛さがあった。展開がしんどいよ、、
アジア・フィルム・アワードで「すばらしき世界」の役所広司を抑え最優秀主演男優賞とったユアイン。流石。
トラックでヨダレ垂らして寝てるところ、歩き方、首の振り方、目の奥の光まで、彼が本来持ってるカリスマ性や美しさを一切封印しきって全くの別人と化していることに純粋に驚いた。
今まで色んな演技をしてるのを見たけどそのどれとも全く違う。
すばらしき世界の役所広司もとんでもなく良い演技していたので個人的には優劣付け難い。けれど、推しが評価されて嬉しい限りです。
いつかアカデミーの主演男優賞にノミネート、あわよくば受賞すると本気で信じてる。
