床屋のWOWOWで流れてて冒頭を観てしまい気になって帰宅後U-NEXTで鑑賞。このご縁がなければスルーしていた作品。作品との出会いもこれまたご縁。
デジタルカメラだからフィルム時代とは違って夜景も綺麗、色彩が美しい。
パラサイトもそうだったが、貧しい人たちにクローズアップした映画。善悪どころではなく生きる為に必死な貧しい人たちはどこの国にもいる。聖書を片手に死体を処理して埋めるアンバランス。主人公は話せない役なのだが、心にセリフが聞こえてくるから不思議。
子役の子の聡明な眼が忘れられない。
ライオンやランボー5を再見したばかりなので、人身売買の闇について考えてしまった。子供の臓器は高く売れるし、性の慰みものは長く稼いでくれる、吐き気がする。だけどこれが世界の現実。
