「女性に去られるという根源的な恐怖」
女性の不在をきっかけに自分と向き合う
これを描きたかったと監督は述べる。
自分も向き合うことから逃げてきたし、
強者の態度を取っていた人が去られることで、
弱さを露呈してしまうことも多々見てきた。
男性を描く際に社会的な問題に辿り着かず、
内面の問題に終始してしまう。
それは社会構造に男性が守られているから。
くぅ。かっこいいぜ。濱口竜介。
弱さを認めよう。そこから始まる。
僕は濱口竜介の作品が盲目的に好きだ。
最後にどうでも良いことやけど、
広島から走ってきた東京のサーブ900ターボが
北海道の雪道を走れるわけがないと思った。
東京でもスノータイヤ?
実感に基づいた感覚をベースにしないと
ディテールは描けないと監督。
神奈川県出身の監督にスノータイヤの実感はないよな。
北国育ちの感覚をベースにしたディテールである。
くそどうでもいい。