このレビューはネタバレを含みます
奇跡的に見れた！！
てっきり映画館ではもう見れんからサブスク配信待つしかないと思ってた（ ; ; ）ちょっと冒険したら上映館行けた（ ; ; ）感謝（ ; ; ）
ザックリ言うと、傷を負った二人が車を通して自分を見つめ直す話……って感じ？
家福さんと渡利さん、どちらの傷も誰も悪くない系に思った。
宮部みゆきのリバースみたいな感じ
罪の意識って、その人の解釈次第なんかなあ……
渡利さん、お母さんからかなり酷い扱い受けてて辛かったんだけど、見方変えればお母さんもたぶん被害者ではあるんだろうな……別の人から酷い扱い受けてた、とか。
にしても音さんと高槻、恐ろしく面の皮が厚いな……
そして高槻、恐ろしく手が速いし人殺すのも速い……
キャスティングが面白くって、日本の作品でここまで"色んな人"が選ばれたの凄いな……
言うて最近の日本の作品あんま知らんけど……
キャスティングで人種を平等にできるなら、ハンディキャップ(この言い方が良いのかは自信ない)という面でも平等にできるよなあと！
手話を使う人が対等な役立ち位置で作品に出るの、ベイビードライバーとかエターナルでも見られた！！
それを日本でできるのが凄いよ……！！！
ユナさんが「自分の言葉が伝わらないのはいつものことだから」と言ってたのが印象的だった
それって切ないよなあ……
周りの理解と知識がないことで、手話を使う人の肩身を狭めてしまってるのか……
よく使う単語の手話、覚えようと思った
あと、言葉がなくても言語が違ってても伝わることがある、というの、アルケミストの大いなる魂と通じるところがあると思った！！
終わり方も清々しくて良かった！
とにかく、映画館で見れてよかった！
