★米アカデミー賞の作品、監督、脚本、外国語と４部門ノミネートで話題の日本映画。
★3時間近くの長尺であらすじも難解そうで楽しめるのか自信の無いままに鑑賞。話題になる前に予告編は観ていたが、その時点では食指は動かず。オスカーノミネートと某モンスターお片付け映画のあまりの評判の悪さから予定変更で鑑賞対象に。
★正直、不安は杞憂だった。冒頭から物語に引き込まれ、3時間意外と早かった。
★演劇の台詞が映画の中で起こる主人公の心の動きとシンクロしていく作り。海外で評価が高いのは、この辺りを買われての事なのだろう。自分自身は作劇の上手さというより主人公の心の葛藤が自身と向き合って解消していく様が良かった。
★音の語っていた「空き巣の恋」。ドラマとして見てみたい。
★最後は愚痴。平日昼間の回だがほぼ満席。テレビの話題効果か。どう見てもポップコーンムービーじゃないのに、パリポリが多すぎ！話題になって観客増えるのは良いことだけど、マナー悪い客多いのは何だかな・・・。スマホの画面チカチカ族も初めて見たよ。
