このレビューはネタバレを含みます
村上春樹の作品を読んだことはないけど、村上春樹だなあと分かるし原作も読みたくなる
三浦透子さん本当にすごすぎるな
主人公も運転手も、感情が控えめで周りにいたら退屈だなーと思うタイプの人間だったというイメージで進んでたのに、何があっても控えめだったのに、最後の2人で話しながら2人とも感情が崩れていくのがたまらん
知り合いに心が寛大すぎる人がいて、どうしてそんなに寛大なの?と聞くと、人間っていろんな人がいるから、この人はそういう人なんだなーと思って過ごしているって教えてくれて、すごいなーと思ったことがあった
いろんな人がいるって本当にその通りだなとこの映画を見て感じた
わたしも、寛大な心を持てるようになりたいなあー
音が無くなるシーン、意図がわからなかった、、、わかりたかった、、、けど映画館で感じる無音って最高だと思う
広島の海沿いのくねくねの道と清掃工場の外観がすごく好きで、2人で車の中でタバコを吸うシーンと運転手が犬が好きなんだなって分かる些細なシーンとかも好き!原作読みたいなー