2021年 日本 監督 濱口竜介
アカデミー賞にノミネートされたと聴いて観てきました
脚本家の男が協力して創作活動をしていた最愛の妻を亡くす 夫婦は幼い頃の子供も亡くしている
地方の公演先で付けられたドライバーは昔母親を見殺しにしている
身近な人を亡くした人たちが心に出来た隙間をどう埋めていくのか
脚本家の舞台演出を通じて深く掘りさげられていく主人公たちのキャラクターや夫婦の交わりの中から生まれてくる脚本のアイデアなど私にとってあまりにも非現実的な世界で中々深く入り込むことが出来ませんでした
ヨーロッパでは受けそうな雰囲気の映画ですがアカデミー賞向きではないかも知れません
2022年3月28日 追記
“アカデミー賞国際長編映画賞“受賞おめでとうございます
作品賞にノミネートされたのも凄かったですけど国際長編映画賞を獲って結果を出しました
そろそろ日本映画にも作品賞を獲っていただきたいものですね