メモ
村上春樹の小説が得意じゃないので、最初の方は、なんだかセリフがいかにもで、ちょっと我慢の時間だった。でも、広島に移ってからはどんどん面白くなっていって、多言語の芝居に興味が湧いた(本筋とズレるけど)。
内容に関しては、メッセージを読み取るところまでとなると、一度では難しい気がしたのと、村上作品が苦手だから、そういう意味で好みではないけど、海外で評価される理由はちょっとわかったような。
映像の構図とかは写真のようなものも多くて、そういうのは良かった。三浦透子も良かった。助演女優賞にノミネートされなかったのが不思議。
映画館は、さすが日本アカデミー賞獲った翌日だったから、いつもよりだいぶお客さん入っていた。いつも少人数で見れてる映画館なのに。
監督オリジナルストーリーの作品が見てみたい。