なんとなくいろんな予感がして、アマプラで視聴。映画館じゃなくて家のソファーで正解でした。個人的な感想ですが。んーなんだろ。多様性は感じるし、いつもの日本映画よりは広がりがあるし時代にも合っているものなんだと思う。ただ、自慰感がすごいというか。自分のことで精一杯な人たちが少し多すぎるなあ。日本人キャラは特に。そういう見せ方で日本人らしいのかもしれないけど。本当の意味での喪失感は体験したことないから分からない。分からないからこそそこまで入り込めない。こういう感想かけるのはまだまだ私の人生甘ったれてんだろうな。
映画としては三浦透子さんがめちゃめちゃよかった。美しさは手話の韓国女子がだんとつ。彼女で大分癒されました。いろんな付箋が散りばめられていて、現実と理想と妄想と目の前のことが引っかかりだすと時間がかかるのはしゃーない。でも3時間はながいね。最後北海道編がもうちょいスッとしてるとよかったのかなあ。
まあ賞を取る映画なのは間違いないけど。がんばれ邦画界！
