このレビューはネタバレを含みます
何か賞をとった映画で話題になったものを期待して観に行くと、たいていつまらない。
賞をとって面白かったのは 最近では「パラサイト」くらいかな?
「ドライブマイカー」も良かったのはラスト20分。
三浦透子とのシーンくらいかな。
映画全体を通しても心が動いて感動するとか、そういうことはなかった。
いや、一つ一つは良いんだけど、なんか淡々としてて、ずっと冷めたままの自分がいた。
唯一、西島秀俊が感情を爆発させたシーンでさえ「真犯人フラグ」の炊飯器旦那にみえてしまった。
三浦透子の感情を抑えた演技のほうが、ぐっとくるものはあった。
ぐっとくる、といっても、ほんの一瞬ね。
手話の奥様とのエピソードやあの家での話しは良かった。
ちょっと風呂光にみえた 笑
あの、コーディネーターみたいなおばちゃんのゆっくりした喋りはなんだったんだろう。
岡田くんはかなりのクズ男だったけど、似合ってた 笑
席が66席しかない小さい劇場でみたのだか、通常はレディースディでも5~6人なのに、今日は50人弱入ってて、外まで並んでてびっくりした。
3時間 同じ場所で50人弱の人たちが動かずに鑑賞する状況って凄くない?なんて余計なことばかり考えてた。
眠くはならなかったけど、お腹がグーグーなってたのは私だけじゃなかった。
舞台の公演も入ってるから長くなったんだろうし、それで、長編映画で受賞したならそれはそれで狙い通り?
よくよく考えたら村上春樹が好きじゃなかった 笑
でも、観たい!と思わせるアカデミー賞効果は凄い。
余談だけど海外が舞台の映画だと思い込んでたから、違っててびっくりした。
北海道ロケのシーンをただひたすら待ってたけど、やっぱりかなり綺麗だった。
それだけでも観たかいはあったかな。
毎度 支離滅裂な感想ですみません。
あ、それと、本当のラストシーンは謎だった。
どういう状況になったんだろう。
それが知りたくてパンフレット買ってみたけど、わからなかった(泣)