このレビューはネタバレを含みます
「結局のところ僕らがやらなくちゃならないことは、自分の心と上手に、正直に折り合いをつけていくことじゃないでしょうか。本当に他人を見たいと思うなら、自分自身を深く、まっすぐ見つめるしかないんです。僕はそう思います」
やりちん岡田将生すごく良かった。
原作村上さんの映画どんな感じなんだろうと思ったけど、とてもよくまとめられていて、最後ちょっと泣いちゃいました。
単調な喪失と再生の過程にとどまらない、それぞれの痛みを抱えた人々へ静謐に語りかける、少なくとも自分にとっては救いとなる作品でした。
生きていこうね。