冒頭から想像以上に村上春樹してました。
原作は短編でアッサリしてますが、少しアレンジしています。
霧島れいかは、熟年の大人の女性の雰囲気が出ており美しいと感じました。
家福役の西島秀俊はじめ、なんとなく棒読み調の雰囲気は違和感がありますね。
もう主人公の家福とドライバーの渡利が突然、性的な関係になるのではと、妙な不安を抱きながら観てました。
上映時間長めですが、村上ファンなら興味本位で我慢出来るかもしれません。
もう少し音楽や食事が村上風に演出されて出てくればもっと楽しめたかもしれません。
さて、今年のゴールデンウィークは1Q84の続きを読みます。