声を出せなくても言語がわからなくても、伝えたい受け止めたいという思いがあれば、どんな形であっても思いは伝わる。
だけどそのためには、目を逸らさず向き合う強い精神が必要。それは多分一番難しいこと。傷つくのも傷つけるのも怖いことだと知っているから。
だけど、それよりも、失ってから向き合わなかったことを後悔することが一番怖い。
正しく、ちゃんと相手の口から傷つきたいのなら、向き合うことが一番救われる手段なのだろうなと思った。
村上春樹だから結構身構えて観たけど、やっぱり村上春樹は私には難しすぎる。
ドライブシーンが多くあったおかげで、考える時間があってなんとかついていけたかなって感じ。3時間あったけど長いなとは感じなかった。むしろ有難かった。
