とても「映画」としておもしろい作品でした。
『行間』を道などのカットで観客の想いをはせさせ
『間』で登場人物の背景に想いをつのらせ
展開で映画のテーマである
『多様性』を考えさせ
タバコ、酒、暴力、セックス
などのモチーフを巧く使い
『弱さ』を表現し
音楽、
音、
光、
カット、
演技、
演出、
ものがたり
映画の全て通して
ずっと観客に何かを問いかけ続け
見る人の想像を刺激し、
それはラストシーンで特に顕著です
1つだけこの作品はとても長い(179分)わりに、ほぼ全て秒単位で計算され創られているので
映画好きの方以外は
休憩しながら観る事をオススメします。集中がもたず見逃しまくると思うからです。
久々に素晴らしい映画でしたね!
『広く楽しめる』かどうかでこの点数ですが個人的には4.5点以上でした