今更鑑賞。
でも話題にならなくなった今でよかったかも…華やかな当初の評判とは裏腹に、良い意味で地味で真面目な作品。
過度な期待なく観た方が入り込める気がする。
テーマは永い言い訳やサマーフィーリングに似ている。
それぞれ扱い方はかなり違うけど、亡くなったパートナーとの向き合いかたを真面目に描いている。どれも秀作で、比較も面白いと思う。
それぞれの俳優が自分の気配を消していたところが良かった。それが演技力と感じるし、この作品独特の落ち着いた雰囲気となっていた。
無闇にお金をかけるのではなく、邦画の会話劇、可能性あると思うなあ…