このレビューはネタバレを含みます
苦痛の3時間
文学的じゃない自分には悲しいほどに
全く合いませんでした。
わざとなのかテープに録音している時以外も奥さんの棒読みみたいな演技が気になって気になって…
浮気現場を目撃しているにも関わらず
お互いいつも通りに過ごしているのも、それどんな気持ちで聞いてる訳?と感じてモヤモヤ。
今までの関係が壊れるのが嫌だったから、
見てみぬフリしてたという理由が後でわかりますけど、奥さんの特性も気持ち悪くてキツかったです。
浮気相手も仕事してるのにリスクある無責任な行動するのも無理でした。
「僕は深く傷ついていた、気も狂わんばかりに…」と喋るシーンはあまりに台詞的すぎて違和感を覚えました。
手紙など文章で綴られてるならわかります。
喋る内容をあらかじめ反芻して準備してから、ドライバーのみさきに話をしたのかしら?
みさきと家福悠介の関係性はいいなと思いました。
離れた関係だからこそ話やすい悩みってありますよね。
ラストは結構唐突でしたが、みさきが過去にいろいろあったけど、顔の傷も心の傷も癒えているようで良かったです。