このレビューはネタバレを含みます
冒頭から苦手なタイプの性的ワードや描写が続いて残り2時間半耐えられるか不安だったけど、舞台が広島に移ってからは入り込めた
広島のどこかに連れて行って、で向かう先がごみ焼却場なのセンスよすぎ
みさきから母の死について聞いたとき、「きみは悪くない」じゃなく「君が殺した」ってはっきり言うシーンが印象的だった
上辺の言葉で慰められたってこの罪悪感が消えることはない、これは自分が抱え続けるべき罪なんだって気持ちを分かってくれる、同じように感じている人が存在する
苦しくても生きていこうとお互いに言い聞かせるように、少しだけ前を向く
最後にもう1度タイトルが出てマイカーの話手が変わっていることに気付かされる演出もにくい
それにしても煙草を吸う三浦透子さんは絵になるな〜、大好き