このレビューはネタバレを含みます
SAAB900のturbo、子どもの頃に住んでたマンションの駐車場に停まっていて、色も同じであの赤がかっこよくてturboのロゴマークがまたかっこよくて、人生で最初に乗ってみたいと思った車です。
ああ、車がカッコいい、というか自分で思っていた以上に車ずっと観てられる、もっと車を映すんだ。妻の不貞?どうでもいい、てか君たち夫婦みたいな脳が結露してそうなセックスする関係ちょっと不気味なんですけど。
家福は助手席に乗る配偶者としてこの地点では最低。もしかしてセックスの傾向を暗喩してるんでしょうか?
間男の岡田将生と再会。
犬、海、ゴミ処理場、車が良い。
再び月影家福と岡田将生で会話、フリーセクサー音のマウントを取り合ってない? 大丈夫?
岡田将生、やりおったな。
やっと主題的な、極近しい人の死から生まれたそれぞれの感情が重なりはじめる。
母親に要素の付け足しがある。
犬かわいい。
耳が聴こえるのに喋れない人が出てきた。
このあいだ観たインド映画にも耳が聴こえるのに喋れない子どもが出てきた。
インド映画では、子どもが喋れてしまうとストーリー上で都合がつかなくなるから喋れない設定にしてあるみたいだった、どうして発語しないのかの説明はなくて、ラストで叫ぶシーンがある。インド映画でこういう部分に難癖をつけるのは野暮だと思うけど、今回はどうして聴こえるのに発語しないのか気になる。構音障害なのかな。実は読唇しているとか?
後ろから対話者に覆い被さるようにして、手話で話すのを初めて観た。
ナンバープレート
39-82
サンキューハニーだったね
私はチェーホフのこともワーニャおじさんのあらすじも知らないから長く感じたんだと思う。