子を亡くし、妻を亡くした舞台俳優の話。俳優が各言語で話すという難解な舞台を演出している。
夫婦でうまくやっていたところを子を亡くし、失意のどん底を二人で乗り越えたと思ったら妻は浮気をしていた、それに…
観終わって感じたことは
自分に対する誰かからの期待
それに応えようとすること
時にそれが歪んだものであったとしても
人は愛するもののために
自らを犠牲にしていることにも気づかず
あるいは
気づい…
村上春樹の血の通ってないおしゃれ文のせいか西島秀俊のいつもの下手な演技のせいか虚無だった 演劇祭のスタッフの女性みたいな強烈な個性があればともかく、そうじゃない俳優が棒読み演出やると稽古見せられてる…
>>続きを読む村上春樹原作。大事な話があると話した後に急死した妻を自分のせいだと前に進めずにいる夫、家福が自身が演出する舞台に出る人々やドライバーのみさきを通して自分と向き合う話。
画面や出てくる人のテンションは…
正直しばらくずっと退屈だったし、村上春樹の好きじゃないところが詰まっていて嫌だったけど、終盤北海道の家着いてからラストまでの15分くらいはとてもよかった。悲しいことばかりの不条理な世界だけどそれでも…
>>続きを読むアカデミー国際長編映画賞受賞作。
見返してみると、素晴らしい作品だと改めて感じます
◼️家福(西島秀俊)と高槻(岡田将生)という、対になる存在
岡田将生演じる高槻は、自分の欲求に正直で、かつ自…
原作読んでから観た。
読んだ後どうやって映像にするんだろうとずっと思ってたけどそう来たかと思った。
原作で名前が出て来る劇(チェーホフ)を劇中劇として利用し連動させる。
あとはいくつかの他の短編(シ…
濱口竜介監督は本当に臨場感のあるドラマを作るのが上手い。179分と長尺の作品だが、まさに今目の前でドラマがリアルに起こっているような緊張感が続くので、最後まで集中が途切れることなく画面に引き込まれた…
>>続きを読む©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会