【これは文学だ】
実に見事な大人の作品。
カンヌの脚本賞も納得の、手練れのアレンジ力だと舌を巻いた。村上春樹作品が原作とはいえ、その枠に囚われず、ネームバリューにオンブにダッコではなく、むしろ…
ドライブ・マイ・カー』 映画館で鑑賞
『自分の中でも、既に殿堂入りして、自分の長年の悩みを解消してくれた作品である。それくらい感動した。』 100点/…
カンヌで脚本賞など受賞し、逆輸入的に盛り上がったドライブ・マイ・カー。
監督は濱口竜介さん、東大から藝大という経歴凄い。
ドライブ・マイ・カーはビートルズの曲で、
権利が得られず、クラシックにしたと…
子を亡くし、妻を亡くした舞台俳優の話。俳優が各言語で話すという難解な舞台を演出している。
夫婦でうまくやっていたところを子を亡くし、失意のどん底を二人で乗り越えたと思ったら妻は浮気をしていた、それに…
観終わって感じたことは
自分に対する誰かからの期待
それに応えようとすること
時にそれが歪んだものであったとしても
人は愛するもののために
自らを犠牲にしていることにも気づかず
あるいは
気づい…
村上春樹の血の通ってないおしゃれ文のせいか西島秀俊のいつもの下手な演技のせいか虚無だった 演劇祭のスタッフの女性みたいな強烈な個性があればともかく、そうじゃない俳優が棒読み演出やると稽古見せられてる…
>>続きを読む村上春樹原作。大事な話があると話した後に急死した妻を自分のせいだと前に進めずにいる夫、家福が自身が演出する舞台に出る人々やドライバーのみさきを通して自分と向き合う話。
画面や出てくる人のテンションは…
正直しばらくずっと退屈だったし、村上春樹の好きじゃないところが詰まっていて嫌だったけど、終盤北海道の家着いてからラストまでの15分くらいはとてもよかった。悲しいことばかりの不条理な世界だけどそれでも…
>>続きを読む©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会