『悪は存在しない』があまりにもよかったので同じ雰囲気が味わえないものかと3時間という鑑賞時間に尻込みして観ないでいた本作を鑑賞。
原作は50ページ程度の短編だったように記憶していますが、それだけじゃ…
濱口竜介監督の長編作品。
原作が村上春樹の短編小説ということがまず驚き。短編を3時間の長編映画に昇華し、淡々と進むストーリーにも関わらず観るのが苦痛でない。丁度良い退屈感。
短編3作品(ドライブ・マ…
このレビューはネタバレを含みます
2024年29作目
自分自身の深淵と他人の深淵。
自分自身を信じるしかない結末に辿り着いた者は、自分自身を幾度となく裏切ったことがある人間だ。
最後まで直情的で自分自身をも傷つけていた高槻はあれ…
この作品の面白さが分かる自分に感動した。見るまでは面白がれるか不安だったけど、最初の10分見て面白いと確信できました。フランス映画にも近いような良い退屈。それでいて、あっと驚く展開。もうくぎ付け。そ…
>>続きを読むたばこ吸うよなぁ〜
もし原作が村上春樹じゃなくても見てたか?
本を読む人ではないので誰が書いていようが関係ないが。
バーニングのレビューでも書いたが、同じことをまた書くけど、80年代初め中学生のこ…
©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会