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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期のharuのレビュー・感想・評価

3.4
2022/4/17 観賞。
TOHO西宮にて観賞。

「午前10時の映画祭12」 3作品目❗

大司教等が横領した損失金の穴埋めを頼まれるマイケル。
彼は見返りに大企業インモビリアーレの支配権を求めた。
これを機にギャンブル等裏社会から手を切ろうと考えていた。
表向きは寄付という行動だったのでローマ法王より勲章が授与された。その祝賀会でマイケルは久しぶりに家族と対面する。
又、そこには亡き兄ソニーの息子ヴィンセントの姿も。
ファミリーの違法事業を継ぐジョーイ・ザザがマイケルに「ヴィンセントとのトラブルの仲裁」を求めて来たが血の気が多いヴィンセントは従おうとしなかった。危険を感じたマイケルは彼を自分の下に置く。
「カジノから手を引く事」を決め友好関係のファミリーのボスを集め配当金を渡すマイケルに皆、感謝の言葉を口にするが不服に思うザザが手下を差し向けヘリで会場を急襲して血の海としてしまう・・・。


アル・パチーノが一気にお爺ちゃんになってる姿に「エッ❗」となってしまう😁。
Part1が1972年、Part2が1974年、最終章が1990年⁉️仕方ないかぁ~😅。
結構、新しいんですね。
16年も経てるんだぁ・・・。

争いを避け様とするマイケルも印象的でしたね。
司教に懺悔を勧められて自分の行った「裏社会の仕事」に涙しながら告げる姿が印象的でした。

オペラ歌手になったマイケルの息子が「父に捧げる」と「ゴッドファーザーのテーマ」に歌詞を付けて歌い「歌詞あったんだ❗」と驚いた(この時に付けたのかも)。

「真面目になりかけたら血生グサイ世界に引き戻される」と呟くマイケル。
「悪業のツケ」とも言えるクライマックス❗
マイケルが1番守りたかったモノが失うシーンが何とも言えません。

1週間おきのマフィアの大作シリーズ。
毎回、何とも重たい気持ちになります😁‼️
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