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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期のkwtn37のレビュー・感想・評価

3.0
シリーズ第3作品目の30周年を記念した再編集版。
元々、3の予定は無かったが、当時コッポラが金欠だった事からパラマウントに持ちかけられ製作されたのでコッポラに権力が無く、色々意見が通って無かったらしい…言わば本作が本当にコッポラが作りたかったパート3。
3と本作の大きな変更点は題名と冒頭の順とラスト…上映時間も20分程短くなりコンパクトに。
全体的に再編版の方がストーリーはより理解し易くなったが、ラストについては何とも言えない好みな感じ…個人的には旧版のがマイケルの物語としてはスッキリは終わるが、本作は娘寄りで意味が若干変わってくる…
元々3ではなくエピローグ的な位置付けの映画だったらしく、タイトル変えるぐらいなので納得は納得だが…
しかしながら、そもそも3はメイン処のロバート・デュバルが出演していない時点でちょっと違う…

2023.9.26
Blu-rayにて再鑑賞。
1、2が良過ぎて内容がどうしても薄いのと、ヴィンセントの掘り下げが無く、ぽっと出でドンなのでやはり内容が薄過ぎる…
好みの問題で3or最終章はやはりどっちもどっち…
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