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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期のsanyaaanのレビュー・感想・評価

4.3
【マイケル・コルレオーネの半生を綴った超大作の最終章】697

《感想》
『ゴットファーザーpartⅢ』が何処でも見れないので、こちらの『最終章』を観ることに。
内容の大筋は同じという事なので、問題ないだろうと言う事で。
『partⅢ』は何処かで見れる様になったら又見ます。

★感想
三部作を診終えて、超満足。
正直、イタリア系の顔が見分けがつかなく、誰が誰だか分からない所も多々あるが、きっとそんな事は些細な事で、大まかが理解出来れば不思議と満足。
内容分からないが、何故だか心に響き、心に残る。
これがきっと後世まで良い映画と言わせる映画なんだと思う。

★三部作
マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)の生涯を三部作で描いた作品。
・part①マイケルの青年期でマフィアになるまで。
・part②マイケルがマフィアの世界でのし上がる30-40代と父がマフィアになった過去
・part③マイケルの晩年期と大人になった子供達

マイケル1人を3部作で綴ったから良かったのだと思う。これが後継ぎでpart④以降が有るよりも、スパッと終わらせた事が良い。

★ラスト
ラストは辛い結末であり、納得の結末でもある。
これ以上は言えない。

★老境のアルパチーノ
素晴らしいメイクですね。
演技も当然上手でないとできませんが、メイクがそこに加わるとお見事ですね。
見応えありました。

★イタリア系の見分け方
誰か教えて欲しい。。。
みんな同じ顔に見える。。ので顔と名前が一致するのにかなり時間がかかり、最初は頭が混乱。
それにしても、顔のパーツがほぼ同じなのがすごい事です。
アルパチーノが、シルベスタースタローンにも見える程です。

《物語》
フランシス・フォード・コッポラ監督による傑作「ゴッドファーザー」3部作の完結編「ゴッドファーザーPARTIII」。
その全米公開30周年を記念して製作された新バージョン。コッポラ監督自身の手により再編集を施し、オリジナルネガからの4Kスキャンやデジタルレストア、新たなオープニング、エンディングシーン、音楽の追加などが行われた。
1979年、老境に入ったマイケルは、自分の犯してきた罪に苦悩していた。そんな彼は、資産を合法化するためバチカン銀行と大司教に接近し、寄付の見返りに叙勲を受け、その祝いの席で家族と再会。そこには、いまは亡き長兄ソニーの息子ビンセントの姿もあった。かつてのコルレオーネ家の縄張りはジョーイ・ザザによって牛耳られており、ビンセントもザザの配下にいた。そんなビンセントを呼び戻し、後継者として合法的なビジネスをさせようとしたマイケルだったが、そのことからザザとビンセントの間に争いが起こり……。
(以上「映画.com」より)

監督
フランシス・フォード・コッポラ
出演
アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)
ダイアン・キートン(ケイ)
タリア・シャイア(コニー)
アンディ・ガルシア(ビンセント・マンシーニ)
イーライ・ウォラック(ドン・アルトベロ)
ジョー・マンテーニャ(ジョーイ・ザザ)
ブリジット・フォンダ(グレース・ハミルトン)

《こんな話》
・晩年のコルレオーネ家
・マフィアと政界
・激動のフィナーレ

《関連する映画》
・ゴットファーザーシリーズ
・ワンスアポンアタイムインアメリカ(ギャングの世界)
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