ネスレシアターにて鑑賞。
アーノルド･シュワルツェネッガーに憧れる冴えない会社員･アルノー。
ひ弱で優しい性格から存在感の薄い彼だったが、ある朝、目が覚めると、ダンディーな声を獲得していて……。
シュワちゃん崇拝者が経験するある奇跡を描いたハートフルヒューマンコメディ。
オープニングから滲みでる作り手の圧倒的なシュワちゃん愛。
作品全体を彩る『ターミネーター』オマージュの数々、彼の自宅にある『コマンドー』の等身大パネルが本気度を更に格上げしていて笑った。
低予算でありながら、映画愛が伝わってくる"再現度の高い1シーン"など、映画作りで、もっとも大事なことを再確認させてくれるような作品だった。
シンプルで誰でも楽しめるストーリーが最高でしかなかった。
参考
シュワージー｜ネスレシアター 世界を巡るショートフィルム劇場
https://nestle.jp/nestle-theater/shortfilm/movie.php?id=2020025
(本編はこちらから。)
