オンライン試写会にて鑑賞しました。
セクシュアルマイノリティの人間にとって家族へのカミングアウトは重たいテーマではありますが、結婚や生涯を共にする事を考える上ではどうしても乗り越えなければいけない壁だと思います。
みんなそれぞれ家族があって、その家族にも色んな事情があって、
簡単にカミングアウトできる人もいれば、難しい人もいます。
そんなことを改めて考えさせられる作品でした。
アビー目線で見るとかなりしんどいですが、アビーがハーパーのような人に惹かれてしまうのもよく分かります…
また差別意識が強めな登場人物にはイラつきますが、
救世主のような人物も出てくるので救われました。
コメディ要素も多いのでそこまで重たすぎる訳でもないかなという印象です。（軽くはないですが）
なによりもクリステンとマッケンジーのビジュアルが最高に最高なので配役に感謝しかありません。
セクシュアルマイノリティの自分にとって主人公の気持ちに共感できる貴重な作品なので、クリスマスシーズンには毎年観たいなと思います。
