トレードマークである長くて意味深な邦題が付いてないとオリヴィエ・マルシャル監督作品ってことが分からないではないか!
「あるいは裏切りという名の犬」みたいなやつね。
またマルセイユ治安終わってる問題かーとなりながらもあの漆黒の闇感はクセになる。
冒頭の刑務所が同じっぽかったから「バック・ノール」みたいな話かと思ったらそうではなかった。
警察やらギャングやら登場人物がやたらと多くややこしそうなので解説的なのを読んだら、名前が分からんすぎてかえって混乱した笑。観てる方が分かりよい。
私の中の"麻薬のせいで警察腐ってる国オールタイムワースト"はメキシコなんやけど、最近マルセイユがぐいぐい食い込んできてる。
現代映画であんまり観たことない結末笑。
ある意味爽快。
正義はどこやねんと思ってたところ納得感はありやした。