このレビューはネタバレを含みます
『ヘビィな原作を、比較的ライトに映画化した印象。』
中村珍さん「羣青」が原作。
原作読破後に鑑賞しましたが、原作の重さ的なものはあまり感じられませんでした。
私は原作の重さ・しんどさが好きだったので、原作の雰囲気が好きな方にはちょっと軽く感じるのではないかと思います。
全体的に、特に音楽に関しては使い方が非常にダサい印象を受けてしまい、例の曲を歌うシーンは思わず吹き出しました。笑 お洒落な雰囲気を出そうとして失敗しているように感じます。ですが、こちらも原作未読だと印象も変わったのかもしれません…。
ただ、水原希子とさとうほなみのラブシーンは百合好きとしては見入ってしまいましたね。
日本で初めてインティマシー・コーディネーター採用の作品ということで、意味のある作品ではあると思います。
原作未読の方はぜひ映画鑑賞後に読むことをおすすめします!
ストーリー3
登場人物4
台詞/言葉2
演出2
テンポ2
音楽1
合計14/30
平均2.3