ヤスマサ

バニシング・レッドのヤスマサのレビュー・感想・評価

バニシング・レッド(1992年製作の映画)
1.5
罠にはめられ、男の復讐と逃亡を描くバイオレンス・アクション。
高級車専門の窃盗密売組織に雇われていたサンティ(ドルフ・ラングレン)は、白バイ警官の殺害の濡れ衣を着せられた上、命まで狙われると、警官リタ(クリスティン・アルフォンソ)を人質に、復讐のためと、自分と殺された相方の報酬をもらうために黒幕の元へ向かう。

B級感が否めない映画。
サンティを追う警官たちは魔が抜けてるし、突然始まるお色気シーンは無駄にエロっぽい。
事件の結末もお粗末な感じだ。
折角の肉体派俳優を活かせてないアクションも残念。
カーチェイスもフェラーリとランボルギーニを使っている以外、特に見せ場がない。
高級車が勿体無いなァ…、というだけ。
うまく撮影できないからだろうが、ランボルギーニの窓を外してしまっているのも安っぽく見える。
残念ながら、全てにおいてチープ感が漂う作品。
ヤスマサ

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