このレビューはネタバレを含みます
『祝福の先に』
《あらすじ》
ベルリンで生活しているアントニオは役者仲間で同性の恋人パオロにプロポーズし、二人は結婚を決意するが双方の親がどういう反応を見せるかが問題だった。パオロはゲイであることを告白して以来母親と確執を抱えており、アントニオはイタリアにいる両親にカミングアウトと結婚の承諾を得るため、パオロを連れて帰郷する。母は息子の決断を歓迎する一方で、村長を務める父は大反対し、アントニオの結婚をめぐり対立した両親は離婚危機に陥ってしまう。
《感想》
面白い!!
◎人間模様
ゲイである当人達は良いとして、その事を家族が認めたい認めたくない。で揺らいでいく様が面白い!
母親が子供を愛していればゲイなんて事は全く関係ない!と、ゲイを受け入れない父親を一喝して、最後まで子供の見方であり続けて素晴らしかった。見習いたい。
で父親は、めちゃくちゃ嫌がるけど、結果的に大嫌いだと自称していた、
ダンスで祝福しちゃうの可愛い。笑
あと
サブキャラ達も濃すぎて最高。笑
•女装趣味のヤンデレおじさん。
•母親父親似大好き大家さん
•主人公の追っかけヤンデレ元カノ
•ガンジー崇拝ロックな神父
◎映像美とテンポの良さ!
風景の綺麗さがすごい!!
めちゃくちゃ可愛い。
しかし、住んでる人達は、過疎化に悩んでるギャップも最高!笑
話のテンポも良くて、どんどん流れていく展開に飽きない。
めちゃくちゃ良い!!!
面白かった!!笑