このレビューはネタバレを含みます
アントンは本当にゲイなのかあの元カノにうんざりしているだけのバイなのかよくわからなかった
彼自身はゲイだと今思っていてその答えは出す必要ないんだと思う
ただ、パオロにはアントンしかいなかったんだろうけどアントンはたまたま好きになったのがパオロだった感じはする(本当に彼らが破局してもアントンはしばらくしたら新しいパートナーを見つけそうだけどパオロはもっと長い期間これを引きずりそう、みたいな話)
アントンのパパの感情切替の話やアントンの不義の話などもう少しちゃんと描写してほしい点がいくつか欠けていたように思った。
ドナートも元カノもそれぞれ持った生きづらさがあるのは理解できるがそこの分量を削ってでもメインとしてフォーカスすべき箇所があったのでは…?