とても良い映画なんですよ?
でも、"ただの"ハートウォーミング映画になってしまったのが残念でならないんです。
と言うのも
私はドラァグクイーンの彼女達のステージ、SHOWの様子をもっと見たかったのです。
やっと、SHOWのシーンが見れる!!
と思ったのも束の間
主人公であるメイベリンのシーンとになり、
SHOWの音楽がBGMと化してしまって、とてもガッカリな気分になりました。
多分、ラストに持って来るのだろうなー。
と思っていましたがビンゴ!でした。
逆にラストまで引っ張りに引っ張ったから、感動が生まれたのかな?
実際に鳥肌物の感動のステージでした。
93分という短い尺
もう120分の映画は流行らない?
尺を長くしてでも、もっとSHOWを見たかったのです。
なので、評価低めかな?
70歳超えて、メイベリンを演じたジャッキーウィーヴァーは
本当にチャーミングな人でしたね。
それと、ブロンドのリューシーリューがカッコ良かったです。
ジョアン、可愛かったなー。(笑😊
実際にサンフランシスコはゲイの街と言われていますが、
ドラァグクイーンがSHOWをやる店を
"ゲイバー"と翻訳する違和感もありました。
他に言葉が無いのかしら?
にしても、20cmほどのピンヒール👠の靴で歌って踊れるって凄いです!!
きらびやかな世界の裏での苦悩。
ドラァグクイーンとなった息子リッキーが、ドラッグでステージ上で倒れて亡くなり、
錆びれたSHOWパブになった息子の店を立て直すメイベリンは、そうする事が生きがいとなり、立ち直ってゆく。
メイベリンの差別しない物の見方は素晴らしいと思いました。
メイベリンはもう、みんなのマザーですね☺️
メモとして、
ラストのSHOWの曲は
Bonnie Tyler - Total Eclipse Of The Heart