あかん、エスターの醍醐味であるサスペンス要素が薄くなってしまっている。ただの殺人映画っぽく成り下がっていてちょっと残念だった。
いまいち没入できず、どこか客観的に引いて観てしまう感じ…前作よりチープ感が強い。
「エスター」を「エスター」たらしめるのは、どこからどう見ても少女であるエスターが実は30代女性だった、という驚くべき事実だったんだなあと思った。それを知った上で見るか見ないかでは大きく違う。
あとお母さんと息子の関係性もイマイチ掴めなかった。終わり方も微妙だし正直見なくても良かったかもと思ってしまった。
