このレビューはネタバレを含みます
2023.100
続編が前日譚になると聞いた時は正気かと思いましたが、中盤まではやはり相当無理があるなと思いつつ鑑賞。
しかしそこからの大転換でしっかりと「そういう事だったのか」を味わう事になりました。
作品全体のトーンは前作から大きく様変わりしており、過去のヒットナンバーが挿入曲として流れたりエスターギャグみたいなノリがそこかしこに見られたりとかなりエンタメ色強め。
比べてしまえば前作の方が圧倒的に好きですが、この体に生まれてしまった事に対する彼女の思いの様なものも窺い知る事が出来ると言う点では、今作にしかない魅力も十分あると思います。