前作でめちゃくちゃぶっ飛んだ私でしたが、どうもシリーズ化に疑問視しておって劇場へは足を運ばなかった。
ようやくアマプラにて鑑賞。
やはり予想通りハマらず。
どうしてもエスターの正体がわかっていては楽しめない。
もちろん工夫も感じられました。
中盤、正体が母親にバレてからの展開には「おっ、そうきたか!」と驚きました。
が、ドキドキ感はそこで終わってしまい、結局のところは予定調和で済んでしまう。
殺しのシーンも、なんか物足りなかったかな。
はじめに施設から抜け出すあたりは良い感じでしたが、ラストまでこれといった殺戮シーンがなくて、、、残念。
てか、父ちゃんあんなんで大丈夫か?案の定ラストはおバカすぎた。
既に26歳のイザベル・ファーマンには、続編が企画されてからこの歳になってエスターを演じるのに難しさがあったのではないかと。
そのあたりは、さすが役者。見事にエスターの深みを出していました。
ただ、あの若い雰囲気から放たれたカリスマ性はなくなっていたなあ。
しかも、老けてから演じる作品が前日譚って、キツくないか?
彼女にはエスターのイメージから抜け出して、別の作品でまた脚光を浴びるのを期待しています。