エスター前日譚。
エストニアの精神病院から脱走した成長が止まり10歳にしか見えない31歳のリーナはアメリカによく似た行方不明の少女エスターがいることを知り、成りすましを画策する。。。
09年の前作でまだ子どもだったイザベル・ファーマンが12年後に同じ役を演じるとはどういうことかと思って見てみたがが、なるほどこういうことだったのか。成人なのに子どものフリをするエスターを実際に大人になったファーマンが演じることによって、ものすごく不穏で不気味な佇まいになっている。しかも、子どものフリをしなくていい時には瞬時に雰囲気が大人に戻るのだ。イザベル・ファーマンすごい!
ストーリーも中盤から意外な展開を見せ、ただエスターが襲うという話にしていないのもよかった。